歯を抜かない治療|歯根破折による抜歯から歯を守るなら香川県高松市の吉本歯科医院

50代が近くなる頃から歯にヒビがはいってくる方が多いです。歯科用のカメラで撮影してみるとこのように歯に小さなヒビがいくつも入っている場合はよくあります。特に転倒などで強く歯をぶつけたわけではないけれども歯にヒビは入ってきます。吉本歯科医院には初診でお越し頂く患者さんの3人に1人は、お口の中に虫歯などもなく歯の定期健診にきちんと通われていたのに歯が痛くて来院される方がいらっしゃいます。その多くは歯の破折、歯根破折によるものです。歯にヒビが入り、そのヒビから歯の中の歯髄(神経)に細菌が侵入し痛みが出てきます。歯の神経を取っている歯の場合には非常にもろく折れやすくなっており歯にひびや亀裂が入っている場合は非常に多いです。

歯にヒビが入った場合の症状

歯にヒビが入って痛む場合の症状は歯の神経を取っている歯と歯の神経がある歯では異なります。

歯の神経がある歯にヒビが入った場合には「噛むとズキリと痛い」感覚があります。「噛むと歯に違和感がある」と表現される場合もあります。歯にヒビが入る場所は多くは歯の咬む部分に起こります。噛む部分のヒビはどんどん進みバキンと割れるイメージです。割りばしを割るイメージです。

歯の神経のお痛みなら香川県高松市の歯の神経治療専門歯科 吉本歯科医院

これは割りばしの写真です。

割りばしに力がかかると隙間があきます。

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力がかからなくなるとその隙間は閉じます。力がかかって隙間が開くと歯の場合には歯がしみます。力がかからなくなるとその隙間が閉じてしみなくなっていきます。
割り箸を何度も何度も力を加えて、ある限界点に到達した時一気に割り箸は割れてしまいます。有る程度進んで、咬むと歯を押し広げるような力が働く様になると、歯の中の歯髄(神経)を刺激しはじめます。

既に神経を取ってある歯の場合は、食事のたびに噛む部分にヒビが入る事も有りますが、歯の根っこの部分にも割れや亀裂が入る事もあります。膿がでてくる場合もあります。症状として「噛むと痛い」「噛むと違和感」という感じです。神経を取っている歯なので自覚症状が一切ないという方ももちろんいらっしゃいます。

いずれにしても歯が折れたと来院される方の場合「過去に歯の神経を取る治療を受けており、歯がすでに弱かった」ケースは非常に多いです。歯がもろくならないためには歯の神経をできる限り取らないことが大事です。

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